ブログ一覧へ

なぜ私たちは TripCorpus を作っているのか

2026年5月13日 著者: 澤 万純 企業情報 · ビジョン

旅館の女将さん、フロントの方とお話しすると必ず出てくるのが、こんな声でした。

「同じ質問の電話が1日に20件くる」 「英語の問合せメールを翻訳ソフトに通して、また英語に戻して返信する。これを毎日」 「館内の Wi-Fi パスワードを聞かれるたびに案内ボードを差し替える」

スタッフは、同じ情報を伝える作業に多くの時間を費やしています。

私たちが解こうとしている問題

TripCorpus は、旅館・ホテルが日々受ける問い合わせのうち、チェックイン時間・駐車場・Wi-Fi のような 決まった答えがある質問 を AI に任せる仕組みです。

具体的には:

  • URL を入れるだけ で、AI がサイトの本文を読んで FAQ を自動生成
  • 多言語(まずは日英、追加言語は順次)対応の 公開 FAQ ページ が立ち上がる
  • 訪問者の質問には Web チャット で AI がすぐに回答
  • 施設のことで FAQ にない質問には推測で答えず、施設の連絡先(登録が無ければ公式サイト)を案内する

一番大事にしているのは「施設のことを推測で答えない」設計

AI チャットボットでは、間違った答えを確かな情報のように伝えてしまうことが問題です。

施設ページの AI チャットは、料金・設備・チェックイン時間といった 施設固有の情報を、掲載している FAQ に書かれている範囲で答えるよう指示されています。FAQ に無いことは推測せず、施設の電話番号や問い合わせページが登録されていればそれを、無ければ公式サイトを案内します。

近くのコンビニや観光地、アクセスのような施設の外の情報で FAQ に書かれていないものは、Web 検索で調べて「Web検索によると」と明示したうえで答えます。

FAQ は公式サイトの本文から AI が作成します。施設のオーナーはダッシュボードで内容を直せます。URL から取り込んだ FAQ の候補は、オーナーが確認してから公開されます。

チェックインの時間を誤って案内すると、一日の予定に支障が出ることがあります。そのため、正確な情報を伝えることを大切にしています。

これから

Site プランを申し込むと、施設ページのFAQを管理画面で編集でき、自社サイトにもAIチャットを置けます。

ご興味があればお問い合わせフォームからご連絡ください。


記事一覧お問い合わせ